X線撮影はなぜ必要?
投稿日:2020年7月20日
カテゴリ:スタッフブログ
こんにちは。歯科医師の山口です。
今日はレントゲン撮影の必要性についての話です。
当院では初診時、治療に先立ってレントゲン写真を撮影します。
レントゲン写真には、パノラマとデンタルという大小2種類のレントゲン撮影を行います。
レントゲン撮影をすることにより、直接目で見ることができない、歯の内部や形、骨の状態だど調べることができます。
大きなサイズのパノラマは上下の歯全体が撮影され全体的・大まかに調べます。
小さなサイズのデンタルは隣り合った2~3本を撮影し、より微細な情報が得られ、確認困難なむし歯の発見や治療前後での確認などを目的とした撮影方法です。
また、一度撮影した後、数年ぶりに受診された場合や、多数の歯を治療した場合などにレントゲン撮影を行い、以前撮影していたものと比較することでお口の中を見ただけでは気が付かなかったむし歯を発見したりや歯周病の小さな骨の変化などの発見に大きく役立ちます。
レントゲン撮影による早期発見、早期治療により治療期間や回数を減らしたり、歯の寿命を長くすることにもなります。
レントゲン写真はその他にも、目的に合わせて撮影する頭部X線規格写真(矯正治療)や顎関節投影法、歯科用CTなど様々な撮影方法があります。
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