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麻酔が効きにくいと言われたあなたへ

投稿日:2020年6月23日

カテゴリ:スタッフブログ

こんにちは!歯科医師の高津です。

あなたは今まで歯の治療を受けた時、麻酔が効きにくかったことはありませんか?また、治療をする歯科医師に「麻酔が効きにくい体質ですね」などと言われたことはありませんか?

一定数、麻酔が効きにくい体質の方はいらっしゃると思います。また、極度の緊張や、前日お酒を飲みすぎてしまった、などの場合も麻酔が効きにくいといわれています。

しかし実際の理由は、①歯には麻酔が効きにくい場所があるから②麻酔が効きにくい状況になっているから の2つがほとんどです。

①に対して申しますと、下の顎の骨は上の顎の骨よりも密度が高く厚みがあるのがほとんどで、上あごの歯よりも麻酔が効きにくいです。

②に対して申しますと、痛みなどの症状が出ている時は、歯の神経や歯ぐきに炎症が起きているため、麻酔の効果が減少してしまいます。

ですので、一番麻酔が効きにくい部位・状況は、下の顎の奥歯に痛みが出ている時 です。

その場合の対応としては、麻酔の量を増やしたり、通常の麻酔(浸潤麻酔と言います)に加え、神経の根本に麻酔を行ったり(伝達麻酔と言います)、歯と骨の間に麻酔(歯根膜麻酔と言います)を行ったりします。また、麻酔の効果が出るように、麻酔後はしっかりと時間をおき待ちます。

それでも麻酔が効かない、痛みが出る場合は、最低限の応急処置を行い、痛み止めなどの薬を飲んでもらい後日改めて治療を行います。

行徳スマイル歯科では、このように痛みに最大限配慮した治療をおこなっております。ぜひ安心してお越しください。

高津

 

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